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昭和56年(1981年)

家族天気図パート2(3月23日〜3月28日放送)

第1回 3月23日 北国夕刊
「ともしび」

新興住宅地にある平凡なサラリーマン森岡邦男(土屋嘉男)と妻の弘子(小林千登勢)子供が二男二女の6人家族が、日々織りなす人間模様から、家族の愛を、平凡な、しかしほほえましいエピソードで描いていくホームドラマ。脚本・関功。
第2回 3月24日 北国朝刊
「青空」

山根君の両親が子供たちを捨てて蒸発した。
団地の一室に立てこもって、先生や警察の侵入をかたくなに拒否する山根兄弟たちの説得にあたった美奈子(斎藤ゆかり)と母・弘子(小林千登勢)は、やっと部屋に入る事を許された。部屋の片隅に身を寄せ合う兄弟を見て、弘子の胸は痛み、一晩だけの母親代わりを努めようと決心する。
第3回 3月25日 北国夕刊
「遠雷」

母・弘子(小林千登勢)が深夜、盲腸で病院にかつぎこまれ手術した。家族全員が母を見舞うが、長男・葉一(菊地正之)だけは、模擬テストが近い事を理由に、病院に行くことを拒む。父・邦男(土屋嘉男)は、そんな息子に不満をぶつけるが、葉一の強い反発に遭い、父子は鋭く対立。葉一は大学受験のため一刻も時間を無駄に出来ないのだと主張する。
第4回 3月27日 北国夕刊
「夜霧」

父・邦男は同僚の磯部(加藤和男)の地方転勤をなぐさめるために、二人で酒を飲む。帰路、地下鉄ホームで、若い娘が若者3人に絡まれているのを見るが、見て見ぬふりをする。後日、その娘がホームから転落し重傷を負い、目撃者を探している事を掲示板で知った邦男は、磯部と相談するが、磯部は名乗り出たくないという。だが、邦男は目撃者として名乗り出る。

おとうと(8月27日〜8月28日放送 午後6:00〜6:40)

8月24日 北国夕刊・テレビの話題より
NHKは、姉弟の心の交流を描く幸田文の名作「おとうと」をドラマ化、前・後編に分けて27日と28日に放送する。
「おとうと」は、家族とは、生きるとはなにか、いつの世にも変わらぬテーマを問う名作。姉げん(秋吉久美子)と弟碧郎(高野浩之)は、気難しく厳格なうえ家庭的でない作家の父親(鈴木瑞穂)と、リュウマチで寝たきりの家事のできない義母(岸田今日子)のもとで、二人心を寄せ合って生きている。姉は女学校、弟は中学に入学したばかりの、大正時代の両親の不和な家庭がおりなす人間模様を描いたもの。
前編は、碧郎が、不良達に誘われるようになり、義母が警察に呼び出される。弟碧郎の世話をしてきた姉のげんは、弟の行く末に心を悩ます姿を追う。後編は、碧郎が肺結核にかかり、介抱するげんにつらく当たり、荒れていく。しかし、死と向かい合ううち、人生をまともに見つけ、素直な気持ちになっていく。全編を通じて家族とは、生きるとは何かを投げかける。

星の牧場(11月2日〜11月3日放送)

11月2日 北陸中日朝刊
戦争の悲しみをメルヘンの世界に託して描く詩情豊かなドラマ。
戦争のため記憶を失った青年が過去に失った馬の記憶を追ううち、不思議な少女と出会い、記憶を取り戻して行く。原作・庄野英二、脚本・別役実、音楽・林充。2日連続。
出演は福田勝弘、千住真理子、川津祐介、高田敏江ほか。

あんずよ燃えよ(12月21日〜12月22日放送 午後6:00〜6:40)

12月21日 北国朝刊
−性に目覚める頃より−

若き日の詩人の女性に対する憧れと苦悩を、金沢ロケ、室生犀星の初期の詩作品などを紹介しながら前・後編の2回に分けて描く。原作は室生犀星。
室生照道(宮廻夏穂)は北陸・金沢の地で、お寺の養子となり、明治末年に、17・8歳の青春を送った。70歳近い養父(中村伸郎)のもとで、学校へ行かず、独学しながら雑誌「新声」に詩を投稿し続ける若き日の室生犀星である。詩の上での友人・表棹影(長谷川論)は、詩は天才的で、女性に関しても発展家で、照道の指南役でもあった。
ある日、寺のお参りに、美しい18・9歳の娘(奈良岡江里)が現れる。

昭和57年(1982年)

芙蓉の人(4月1日〜4月2日放送 午後6:00〜6:40)

4月1日 北国朝刊
明治の中期、富士山頂に初めて気象観測所を建て、命がけで冬季観測を続けた野中到(滝田学)と、その妻千代子(藤真利子)を描いたドラマで、入学・進学をひかえた少年少女に送る企画。今日と明日の2日間、前後編の2回に分けて送る。

おれたち夏希と甲子園(8月2日〜8月6日放送 午後6:00〜6:30)

8月1日 北国朝刊
全国高校球児が一度はあこがれる甲子園を目指して女子高生が坊主頭のキャッチャーとなり特訓に次ぐ特訓、ついに決勝大会に出場−という奇想天外な青春ドラマ。
野球が大好きでたまらない高校2年生・愛田夏希(本名)の夢−それは野球の名門・星北高校の野球部に入り、あこがれの荒木(二戸義則)投手の球を受けることだった。実行に移した夏季に、監督の埜木(のぎ=峰岸徹)は「御なに野球なぞできるものか」と相手にしない。両親に内証で転校までして決意したこと、それくらいでへこたれる夏希ではない。粘り強さにあきれた埜木は「そんなに野球がしたいんなら長い髪の毛を何とかしてこい」と。5回連続。
第3回 8月4日 北国夕刊
百本ノックの試練も耐え抜き、晴れて星北高校の野球部員になった夏希(愛田夏希)。持ち前の頑張り精神でめきめき腕を上げ、正捕手加瀬(沢村翔一)に迫ろうという勢い。夏希に冷たかった荒木(二戸義則)もその実力を認めだした。甲子園出場を目指す予選大会が迫っていた。大会規定で女子の出場は認められない。しかし夏希は野球をできるだけで十分だった。

昭和58年(1983年)

だから青春泣き虫甲子園(6月14日〜10月13日放送 毎週火曜日・午後7:30〜8:00)
(正式名称は「ジュニアドラマシリーズ・だから青春・泣き虫甲子園」)

第1回 6月14日 北国朝刊
大友旭(新田純一)は、野球の名門陽明高校に転校のつもりでこの町にやってきた。しかし陽明高校は出ると負けのダメ野球部と知りガク然とする。
第2回 6月21日 北国朝刊
大友旭(新田純一)は園田夏子(菊地陽子)の家に住み込んで青葉高校に転校した。なんと同じクラスに夏子がいる。野球部に入部すれば旭を入れて部員6人。旭は夏子に思いを寄せる松本誠一(松本誠一)に近づき入部を勧誘する。
第3回 6月28日 北国朝刊
夏子(菊地陽子)と旭(新田純一)が一つ屋根の下で暮らしているのが学校で評判になった。やきもきした幼なじみの陽明高校・藤尾真悟(柄沢次郎)は、夏子の父竜之介(愛川欽也)に結婚承諾書にサインせよ、と迫る。
第4回 7月5日 北国朝刊
旭(新田純一)の努力でやっと9人となった青葉高校野球部。しかし野球部の部活費用の配分は厳しく、旭は運動部員を借り集めて、生徒会の小野寺葉子(伊藤かずえ)と集団交渉するが、苦戦である。
第5回 7月19日 北国朝刊
旭(新田純一)を恋のライバルと見定めた野球の名門・陽明高校の投手・真悟(柄沢次郎)は、青葉高校に練習試合を申し込んできた。
名門がダメ野球部をたたいて、旭に恥をかかせようとする魂胆だ。
第7回 8月2日 北国朝刊
9人きっかりの青葉高校野球部から、エースの健太郎(豊原功補)が去った。8人の"ナイン"はそれでも練習を続ける。暴走族の一団と"決闘"を約束したレナ(森尾由美)は、健太郎をその場に誘う。
第8回 8月16日 北国朝刊
高木レナ(森尾由美)との剣道に負けた本郷健太郎(豊原功補)が野球部に戻り、青葉高校ナインは活気を取り戻した。一方、亡き母の秘密を知った夏子(菊地陽子)は野球部のマネージャーに。地区予選第1戦は強豪武南高校が相手。旭(新田純一)のホームランで逆転勝する。
第9回 9月13日 北国朝刊
対富士高戦、青葉高校は第1試合に続く逆転サヨナラ勝ちをおさめ街はわきたっていた。そのころ青葉高校の会議室では、捕球も満足にできない田中一平(永瀬正敏)を外して、元リトルリーグスターの浅見勇を補強しようという話題で、校長はじめ父母らが集っていた。
第10回 9月20日 北国朝刊
両親と青葉高校野球部に置手紙を残して家出した田中一平(永瀬正敏)。みんなで一平を捜すが、旭(新田純一)と夏子(菊地陽子)の前を珍妙な格好で変装したチカラ(我孫子里香)が歩いてきた。チカラの後をつけると、空き倉庫に一平が隠れていた。
第11回 9月27日 北国朝刊
青葉高校野球部の甲子園への夢を果たす為には、自分がいてはいけないと思い込んだ一平(永瀬正敏)は、小野寺葉子(伊藤かずえ)の父(小松方正)の経営するスーパーで万引をする。一平の代わりに浅見勇(遠藤義徳)を入部させようとする葉子の父は一平を退部させようとたくらむ。
第12回 10月4日 北国朝刊
一時病に倒れた青葉高の監督(愛川欽也)だが、グランドではナインに心配かけまいと明るくふるまう。だが、準決勝の陽明高戦で再び倒れ、試合は一方的に敗れる。
最終回 10月11日 北国朝刊
秋の青葉、陽明両校とも地区予選を勝ち進み、選抜出場権をかけた決勝戦。入院中の父竜之介監督(愛川欽也)の指示を受け、夏子(菊地陽子)がベンチからサインを送る。ナインの目の色が違っている。必死に応援するレナ(森尾由美)、葉子(伊藤かずえ)の姿も。
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